対馬の美しい海を取り戻す!
美しい海が消えています。
私たちの海がごみで溢れようとしています。
プラスチックごみだけをとっても、毎年約800万トンに及ぶ量が新たに流れ出ていると推定されています。2050年にはプラスチック生産量はさらに約4倍となり、それに応じた海洋へのプラスチック流出の拡大により、「海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回る」というショッキングな予測も発表されています。
対馬(長崎県)は、日本で一番、海ごみが漂着する場所です。
国境離島の対馬(長崎県)は、南北82キロメートルと細長く、海岸線の延長は915キロメートルに及びます。対馬海流が日本海に流れ込む入り口に位置し、冬は大陸からの季節風が吹くという立地条件が重なり、毎年膨大な海ごみが漂着します。その量は毎年3万~4万立方メートル。その約7割は、プラスチックごみです。
・海ごみを減らすことができないか ・海洋プラ問題にどう貢献すればよいのか? ・環境に優しい製品やSDGsに取り組んだ製品は、作れないのか? ・海洋プラスチックを活用できないか?
Re:Ocean@TSUSHIMAは対馬に漂着したプラスチックごみを100%リペレットした再生プラスチックペレットです。
漂着したプラスチックごみを「種類」と「色」ごとに分別したものを、それぞれリペレットしています。
「青色タンク」、「白カゴ」「黄色ブイ」などラインアップがあります。
Re:Ocean@TSUSHIMAから出来た製品が、消費者にわたり、海洋プラスチック問題を考えるきっかけになると考えています。
Re:Ocean@TSUSHIMAの売上の10%は、対馬市へ寄付いたします。
年間約2.8億円の予算を掛けて回収・処理を行っていますが、年回収量は全体のうち1/4程度の約8千立方メートルにとどまっており、すべての漂着ごみを回収・処分するために必要な予算が確保できていない状況にあります。
漂着したプラスチックをRe:Ocean@TSUSHIMAのように リペレット(原料化)することで、海ごみを直接的に減らすことが出来ます。
2024年3月末現在で、対馬の漂着したプラスチックを約40tリペレット。
※「赤色ブイ」「オレンジ色ブイ」「黄色ブイ」もあります。
随時増えていく予定です。